前回、前々回にConoHaで構築したKUSANAGIのベンチマークを計測してみます。
KUSANAGI版 Harada’s Diary ※サ終
http://kusanagi.hdserver.info/

※同じデータを使用しているので、レイアウトや記事を含めて見た目ほぼ同じです。 区別つけやすい様に、背景色をカーキからライトグリーンにしました。
検証内容
今回はWEB応答速度チェックツールを使用して、ページの読み込み速度を測定してみます。
なお、検証環境はいずれも同じスペックを使用してます。 ただし、OSやミドルウェアのバージョンはKusanagiの方が高くなります。
- 現行WEB: CPU 1コア / メモリ 512MB / OS CentOS release 6.9 (Final)
- Kusanagi: CPU 1コア / メモリ 512MB / OS CentOS release 7.3.1611 (Core)
ページの読み込み速度を測定する
使用するツールですが、安心と安全のGoogle PageSpeed insightを使用します。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja

パソコンとモバイルでの結果がそれぞれ表示されるGoogleの表示速度計測サイト。このサイトの結果を基にチューニングすることで間違いないと思います。
また、GTmetrixという別サイトでも計測してみます。
https://gtmetrix.com/

こちらはメジャーな表示速度計測サイトで結果をグレードで表示してくれます。
Google PageSpeed insightでの速度測定結果
上図が現行Wordpress、下図がKusanagiのWordpressの結果です。


スコアは現行側が82、Kusanagiが87でした。 現行側はチューニングを施しているので、評価にあまり差がありませんね・・・w
ちなみにモバイル表示の場合は、ほとんど影響ないようです。
GTmetrixでの速度測定結果
GTmetrixではより詳細なパフォーマンスを測ってくれ、しかも結果をPDFでダウンロードできるみたいなので チェック結果を下記に載せました。
また、比較した場合の結果が以下となります。
https://gtmetrix.com/compare/xzwfUQQP/Ldo8Cud5
こうして見るとPagespeedの結果は先程と変わらずでしたが それ以外の項目はkusanagiの方が高いスコアを記録していますね。
特にFully Loaded time(読み込み速度)については 現行が2.8秒かかっていたのに対し、kusqnagiは1.6秒と大幅に短縮されていることがわかります。
それに付随してTotal page sizeやTotal requestsも微減となり、パフォーマンスが上がっていることがわかります。
結論
ノンカスタマイズでこの速さはすごい
ある程度チューニングされた状態だと然程変化が見られませんでしたが デフォルトの状態と比較した場合、Kusanagiの方が遥かに高パフォーマンスであることがわかりました。 ※メモリが推奨されてる4GBあれば、もう少し高速に動くと思います。
こんな人におすすめ
- 楽してVPS(クラウド)でWordPressを始めたい
- 高速性を求める
- サーバーサイドなんてよく分からない(分からないとセキュリティがヤバいけど)
- WordPress特化のサーバーにする
参考サイト
http://design.webclips.jp/page-speed-tool/
http://dousitaraiino.jp/pagespeed-insights-yslow-simultaneous-performance-measurement-gtmetrix-1473
http://kamatte.me/2015/10/21/kusanagi-for-conohaをメモリ1gbで試した/